Advanced Micro Devices (AMD)の株価は火曜日の時間外取引で5%上昇した。同社が第3四半期の売上高として過去最高を報告したためだ。

同社の最新の四半期報告書によると、AMDの今年第3四半期の売上高は前年同期比45%増の過去最高となる133億8000万ドルに達した。この報告書は火曜日に公表された。純利益はほぼ倍増し、前年同期比95%増の24億3000万ドルとなった。AMD株は火曜日、3.65%高の483.90ドルで取引を終え、決算発表後の時間外取引では5%上昇した。

AMDの会長兼CEOであるLisa Su氏は火曜日の声明で、「データセンター部門の売上高が前年同期比でほぼ倍増するなか、売上高は当社の業績見通しの上限を上回り、過去最高の四半期となった」と述べた。

Su氏はさらに、「InstinctとEPYC製品への需要は引き続き強まり、Heliosと『Venice』の生産を拡大する第4四半期には、成長がさらに加速すると見込んでいる」と述べた。

同社によると、データセンター部門の売上高は前年同期比97%増の85億ドルとなった。AMD EPYCプロセッサーへの「強い需要」と、Instinct MI450シリーズGPUの発売が追い風となった。

火曜日の決算説明会で、Su氏は2027年に向けて強い勢いが続くとの見通しを示した。

Su氏は、「2027年は、CPU事業とデータセンターAI事業の双方にとって、非常に強い勢いの年になると考えている。全社の成長率は80%を超えると説明してきた。データセンターCPU事業は約2倍になり、データセンターAI事業は2倍を大幅に上回る見込みだ」と述べた。

AIを支える

AMDは、AIインフラを大規模に稼働させるため、製品と投資の拡大を続けている。同社のパートナーにはAnthropic、Meta、Microsoft、OpenAI、Oracle Cloud Infrastructureが含まれる。報告書によると、これらの企業はAMDのHeliosラックスケールソリューション上でモデルやワークロードを稼働させている。

先週、AMDはMetaの株式発行に10億ドルを投資すると発表した。AMDによると、Metaは初のHeliosラックスケールシステムを導入しており、近い将来の本格展開に向けてテストを進めている。

「HeliosがMetaで稼働を開始したことで、私たちは超知能の時代において、このパートナーシップを新たな規模へと拡大している」と、AMDのSu氏は当時述べた。「両社は協力してギガワット規模のインフラを構築・展開し、Metaが目指す最も野心的な超知能モデルとサービスを実現するため、次世代のシリコン、ソフトウェア、システムの開発を主導している」