Oracle株(ORCL)は木曜日の時間外取引で7%以上急伸した。同ソフトウェア企業が、クラウドインフラ事業の大幅な成長を報告したためだ。

Oracle Cloud Infrastructureは、コンピューティング能力やデータセンター容量を貸し出す同社のクラウドコンピューティング事業で、売上高は前年同期比121%増の$7.4 billionとなった。この部門の成長率は加速しており、過去5四半期では2026年度第1四半期の55%から、68%、84%、93%、そして今回の121%へと伸びた。

クラウド売上高全体は62%増の$11.6 billion、全社売上高は30%増の$19.3 billionとなり、創業から約50年を迎える同社にとって過去最高を更新した。

Oracleによると、AIコンピューティングサービスへの需要は、同社が供給能力を追加できるペースをなお上回っている。同社は四半期中に$30 billion超の新たなAIクラウド契約を締結し、契約済み事業の受注残高総額は$664 billionに膨らんだ。

同社は需要に応えるため、十分なインフラの構築を引き続き進めている。Oracleによると、前四半期末以降、AIクラウド顧客に300,000基超のGPUを納入した。これは前四半期の納入能力の約3倍に当たる。また、850メガワット分のデータセンター容量も新たに稼働させた。

Oracleは四半期中に設備投資として約$28.5 billionを支出した。前年同期の$8.5 billionの3倍超に相当する。営業キャッシュフローも過去最高の$23.1 billionを生み出したものの、多額の支出により、同社のフリーキャッシュフローは約$5 billionのマイナスとなった。

Oracleはまた、新たなAI Data Platformを展開した。企業がAIモデルやエージェントを自社のプライベートな企業データと接続しやすくすることが狙いだ。