中国のAIロボティクス新興企業Dexmalは、進行中の資金調達ラウンドでおよそ200億元(30億ドル)の評価額を求めていると、Bloombergの報道が金曜日に伝えた。

今回の資金調達は、中国の電子商取引大手Alibaba Groupが主導したこれまでのラウンドに続くもので、同社はAI分野への進出を積極的に拡大しているほか、NIO Capitalからの投資も受けている。

Dexmalは、工場や家庭などの環境で使用できるロボット向けの身体性人工知能に注力している。同社ウェブサイトによると、その子会社Atomixは中国におけるAIネイティブな柔軟倉庫ソリューションの主要プロバイダーの1社だ。

AIロボティクス企業は中国で投資家の関心をますます集めており、ここ数カ月で数十億ドルを調達している。例えばUnitree Roboticsは、今週前半に上海証券取引所のSTAR Marketへの新規上場で9億400万ドルを調達した。

中国はヒューマノイドロボット製造の主要プレーヤーとして台頭している。中国国営紙Global Timesの報道によると、同国は今年上半期に4万台超のヒューマノイドロボットを出荷し、世界出荷台数のおよそ97%を占めた。

Dexmal創業者のTang Wenbin氏はBloombergに対し、中国のヒューマノイドロボティクス業界は今後12カ月で再編段階に入る可能性があると語った。Tang氏は「配備の拡大を実現できていない企業は、来年の今ごろまでに非常に危険な状況に陥るだろう」と述べた。