OpenAIとGoogle Cloudは提携し、OpenAIの最先端モデルとCodexのエージェント型ワークフローをGoogle CloudのModel Gardenに導入する。
この統合により、企業顧客は、すでに業務で利用している環境でモデルに大規模アクセスできるようになると、OpenAIは水曜日に発表した。
別の声明でGoogle Cloudは、統合型のエンタープライズAIプラットフォーム上で、主要なクローズドソースLLM 3種すべてへのアクセスを提供する唯一のハイパースケール・クラウドプロバイダーだと述べた。
「当社は、OpenAIのモデルを含め、幅広いモデルを顧客に提供することに注力しています。顧客がそれぞれの仕事に適したモデルを選べるようにすることで、最適な品質と低コストの実現を支援します」と、Google Cloud CEOのThomas Kurian氏は述べた。
企業による管理を強化
OpenAIは、規制対象業界の組織がAIを導入する際には、機密データにアクセスできる人と、そのデータの利用方法を管理する必要があると述べた。同社によると、今回の提携では、この課題への解決策として、OpenAIの最先端モデルにGoogle Cloudの組み込みアクセス制御、集中型データガバナンス、高性能インフラを組み合わせる。
「Google Cloudは、AIエージェントの構築やソフトウェア開発、AIの実用化に取り組む開発者や企業にとって、主要なプラットフォームです」と、OpenAI共同創業者兼PresidentのGreg Brockman氏は述べた。「今回の提携は、当社の最も高性能なモデルとCodexを、顧客がすでに開発を行っている場所で利用できるようにする重要な一歩です。エージェント型エコシステムを共に成長させる中で、最先端AIの活用方法について、顧客にさらに多くの選択肢を提供できます」
Google Cloudの顧客は、Model Gardenを通じてOpenAIの最先端モデルを購入できるようになる。取引はGoogle Cloud Marketplaceを介して処理される。
OpenAIによると、同社のモデルは今後数週間以内にGoogle AntigravityとGemini Agentでも利用可能になり、企業顧客はタスクごとに使用するモデルをより自由に選べるようになる。
