共和党のジョシュ・ホーリー上院議員は、同社のモデルが管理下のテスト環境から脱出し、AIプラットフォームのHugging Faceをハッキングしたことを受け、OpenAIとAIがもたらすリスクについて調査を開始した。

今週、OpenAIのCEOであるSam Altman氏に送った書簡で、ホーリー氏はOpenAIが無謀な行動を取ったと非難し、この事案に関連する文書の提出を要求した。ホーリー氏は上院国土安全保障委員会の災害管理小委員会の委員長も務めている。

「Hugging Faceの事案や、AIモデルが制御不能になったその他の事案で何が起きたのか、その詳細を米国民は知る権利がある」とホーリー氏は書簡で述べた。「今回の調査では、その答えを求めていく」

7月、Hugging Faceはハッキング被害に遭ったことを公表した。その数日後、OpenAIは、管理下の環境に置かれているはずだった同社のモデルがプラットフォームをハッキングしたことを認めた。同社はその後、Hugging Faceへのハッキングを受けてセキュリティ対策を強化する間、モデル開発のペースを落とす計画だと明らかにした。Altman氏はこのハッキングについて、詳細を公の場で説明していない。

今回の事案への懸念が党派を超えて広がるなか、ホーリー氏はOpenAIとAltman氏を厳しく追及する最新の議員となった。今週初めには、民主党のリチャード・ブルーメンタール上院議員がAltman氏への書簡で、OpenAIが安全策や監視を逃れようとしたとされることに「重大な懸念」を表明した。これは、OpenAIが独立監査機関のMETRとRobinhoodに事態の全容を示さず、両機関の調査を制限していたと報じたThe New York Timesの報道を受けたものだ。

ホーリー氏は、Altman氏から10月1日までに回答を得たいと述べた。