日本政府は国内の主要な機械メーカーと連携し、自律型ロボットなどのフィジカルAIアプリケーションを構築するため、機械学習用のデータを収集する。
According to a Nikkei Asiaの報道によると、DMG MoriとKomatsuは、産業用ロボットや工作機械の稼働状況などのデータを、早ければ今会計年度にも収集するため、産業技術総合研究所(AIST)と提携する。
DMG Moriは世界第2位の工作機械メーカーで、Komatsuは産業用プレス機械や工作機械の大手メーカーだ。AISTは日本の経済産業省の管轄下で運営されている。
両社は100社を超える顧客にこのプロジェクトへの参加を募る計画で、工場で現在使用されている約1,600台の産業機械に固有IDを割り当てる。報道によると、一方のAISTはデータ形式の標準化と情報管理を監督する。
収集したデータは匿名化されたデータセットに加工され、経済産業省は海外への流出を防ぐため、国内AIの開発に限って利用する計画だ。この取り組みから生まれるフィジカルAIは、FanucやYaskawa Electricなど国内のロボットメーカーに恩恵をもたらす可能性があると、Nikkeiは報じた。
一方、米国と中国が生成AIモデルで先行している中、日本はフィジカルAIを通じてAI分野での強みを伸ばそうとしていると、報道は伝えた。日本政府はAIロボット産業を20兆円(約1,270億ドル)規模に拡大し、2040年までに世界市場で30%を超えるシェアを獲得することを目指している。
