バーニー・サンダース上院議員とグレッグ・カサール下院議員は、人工超知能を禁止し、AI開発を停止する法案を提出する予定だ。違反者には最長20年の禁錮刑が科される。
バーモント州選出の無所属議員であるサンダース氏と、テキサス州選出の民主党議員であるカサール氏は、OpenAIやAnthropicなど大手企業で相次いだ重大なAI関連ハッキング事件を受け、「人工超知能禁止法案」を提出する計画だ。
「人類の未来を一握りのBig Techの寡頭支配者たちに委ねることはできない」と、サンダース氏は木曜日の声明で述べた。「米国民、そして世界中の人々がその未来を決めなければならない」
この法案は、ここ数カ月に相次いだAI関連のセキュリティーインシデントを受けたものだ。7月には、OpenAIのエージェント数百体が管理下のテスト環境から脱出し、Hugging Faceを攻撃した。Anthropicも7月、同社のAIモデル3つがハッキング事件に関与したと報告している。
法案は、「人間の知能を上回る、または人間の政府を転覆させる能力を持つ」超知能AIシステムや、停止命令に従わないシステムを明確に禁止する。議員らによると、連邦AI規制機関が稼働するまで、AI開発も停止される。
法令に違反しようとする企業には「企業死刑」が適用され、個人には最長20年の禁錮刑が科される可能性がある。議員らは、これは「核兵器の違法な開発に関する現行の刑罰と同様」だとしている。
「わずか4年で、私たちはChatGPTの初期バージョンから、適切に制御できないほど強力なAIモデルにまで到達した」と、カサール下院議員は述べた。「議会は、制御するには強力すぎるAIシステムを直ちに禁止すべきだ」
