AIパーソナルアシスタントのスタートアップInstinctは現在、評価額100億ドルで10億ドルを調達する協議を進めていると、The Informationは報じた。同紙はこの件に詳しい情報筋を引用している。
同ニュースメディアによると、新たな資金により、Instinctは招待制AIエージェントサービスのキャパシティー制約を緩和できるという。ユーザー数は10万人を超えるまで増加したと報じられている。
報道によると、今回の新たな資金調達では、Sequoia CapitalとBenchmarkが主導する方向で協議している。
報じられた評価額100億ドルは、8月下旬に実施した2億5000万ドルのSeries Bで設定された評価額25億ドルから、1カ月足らずでInstinctの評価額を4倍に引き上げることになる。このラウンドはIndex VenturesとBenchmarkが共同で主導した。
サンフランシスコを拠点とする同社は、同月初めにSeries Aを完了したと報じられており、Kleiner Perkinsの主導で、評価額5億ドル超で7500万ドルを調達した。それ以前には、Conviction PartnersとGreenoaksから支援を受けていた。
ユーザーは専用アプリではなく、テキストメッセージや電話で招待制AIエージェントにアクセスする。AIエージェントはメール、カレンダー、メッセージング、その他のアカウントに接続し、買い物や旅行の予約といった日常のタスクを完了する。製品は現在もプライベートベータ段階にある。
「インターフェースはシンプルだ。新しいインターフェースは存在しない」と、同社の23歳の創業者兼CEO、Noah ShinnはXに書き込んだ。「人間と同じ方法で電話やコンピューターを使えるよう訓練されている。Instinctはシンプルさと極めて高い能力を兼ね備えている」
