Mark Zuckerberg率いるMetaは、両社がますます高性能なモデルの開発で競い合う中、Anthropicの人工知能ツールに毎月数億ドルを支出している可能性がある。
The New York Timesによると、事情に詳しい関係者の話として、Metaは過去数カ月間にAnthropicへの支出を「一部」削減したものの、「依然として同社のスタートアップのツールに毎月数億ドルを支出している」という。New York Timesが報じた。実際、同社はさらに数十億ドルを支出する可能性を見込んでいる。
NYTの報道によると、「今年のある時点で、Metaは社内向けに、AnthropicのA.I.モデルに年間最大$10 billionを支出する可能性があると見積もっていた。これはAnthropicの年間収益の大きな部分を占めることになる。同スタートアップは7月、年間収益が$65 billionを超えると見積もっていた」。
この支出の可能性は、Metaが自社モデルの開発に数十億ドルを投じる一方で、外部のAI企業にどれほど依存しているかを浮き彫りにもする。
これは、Metaが公表しているAIツールへの支出の中でも大きな割合を占めることになる。同社はScale AIに$14 billion超を投じ、報道によると合意したScaleのAIおよびデータサービスについて、年間少なくとも$450 millionを5年間支払う契約に合意したという。
MetaはAnthropicとモデル開発で競争する一方、競争に必要なコンピューティングインフラをAnthropicに提供する可能性もある。注目すべきことに、Reutersは報じた。7月、MetaとAnthropicは、2年間で$10 billion規模となる可能性があるコンピュートリース契約について協議していたという。
一方、MetaのSuperintelligence Labsは、垂直統合型のAIエコシステムの構築を目指している。同社はMuseファミリーを開発しており、Muse Spark 1.2が現在、最も先進的なモデルとなっている。
MetaはAI向け設備投資(capex)として最大$145 billionを見込んでいる。ただし、その大部分はデータセンター、サーバー、ネットワーク機器などのインフラに基づくものだ。
